タイと言えば「バンコク」、「チェンマイ」、「プーケット」が人気都市として紹介されていますね。バンコクはタイの首都、チェンマイはお寺が集まる古都、プーケットはタイ最大のリゾートして特色があります。
有名観光地の多いタイですが、意外と知られていないおすすめのスポットがあります。それが、「ホアヒン」です。ホアヒンには、一人旅でも安らげる魅力が詰まっています。
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「ホアヒン」が一人旅でも楽しめる6つの理由
わたしは基本、海外には一人で行くことが多いです。自由に楽しめるのがメリットで、一人旅でしか楽しめないこともあります。ホアヒンも一人で行ってきましたが、十分に楽しめる観光地でした。
①心を落ち着かせられる「静かさ」
②ホアヒンの「美しい海」を一人で満喫
③一人旅でも楽しめる「ホアヒンナイトマーケット」
④ホアヒンナイトバーはお一人様でもOK
⑤一人旅で学ぶタイ王室
⑥一人でパワースポットを独占
①心を落ち着かせられる「静かさ」
ホアヒンの良さは、静かさにあります。タイ王国の保養地として名高いリゾート地とされているため、街全体が落ち着いているのがホアヒンの特徴です。ホアヒンには、幹線道路がありますが、交通量もさほど多くはなく夜になるとほぼ車も通りません。一人旅で来ても、疲れた心を落ち着かせられます。
ホアヒンは路地裏に良さがある
ホアヒンはメインストリートだけでなく、路地裏に入っても静かです。タイのリゾート地とされているホアヒンですが、路地を入るとホアヒンに住む人たちの生活が見えてきます。どこか懐かしいような気分を感じられる、ホアヒンの路地裏です。
一人で静かなホアヒンの街を歩くのも楽しいですよ。
②ホアヒンの「美しい海」を一人旅で満喫
ホアヒンには、プーケットやパタヤに負けないほどの美しい海があります。ホアヒンの海は、そこが見えるほど透き通っており、泳いでも問題ありません。また、温暖な気候のホアヒンは、海水が冷たくないのが特徴です。わたしは水着がなかったため、海に入っていませんが、一人で泳いでいる人も多くいました。
パラソルの下でのんびり
ビーチには、パラソルも設営されており、アルコールやドリンクを飲みながら、海をゆっくりと観賞できます。過ぎていく時間をゆっくりと感じられるのがホアヒンの海です。この綺麗な海を見ながら、一人でゆっくりのんびりするのが最高でした。
③一人で食べ歩きできる「ホアヒンナイトマーケット」
日中は、海水浴やカフェでスイーツを楽しむといった時間を送れます。そして、ホアヒンのメインと言えば「ナイトマーケット」です。ホアヒン駅からほど近い、ストリートでは、夜になると歩行者専用となり、ナイトマーケットが開かれます。一人で食べ歩きも楽しめるナイトマーケットです。
ホアヒンはシーフードが有名
ホアヒンは、タイランド湾に面した海の街でもあります。シーフードが有名で、日本よりも安く沢山食べられてお得です。ホアヒンナイトマーケットでは、海で採れたばかりの新鮮なシーフードが並びます。タイ料理に仕上げられたシーフードは絶品でした。
クレープがおすすめ
ナイトマーケットをぶらぶら散歩しているだけでも楽しいです。シーフード料理だけでなく、串焼きやデザート屋さんも多くあります。おすすめは、ナイトマーケットの海方向にある「72CREPE」というクレープ屋さんです。
自由にトッピングができる
72CREPEでは、ベースとなるクレープの味を決めます。ベースの味は、ピーナッツやバナナソース、ヌテラから選ぶことが可能です。味を決めたあとは、自由にトッピングをすることができます。チョコやスライスしたナッツなど、好みに合わせてアレンジできるのが72CRAPEの特徴です。
派手さはないけど味は確か
わたしは、ピーナッツソースをベースに、バナナスライスをトッピングしました。日本のクレープとは違い、派手さがありませんが、味がしっかりでており、美味しかったです。
④ホアヒンナイトバーはお一人様でもOK
ホアヒンの魅力4つ目は、ナイトバーです。タイではおなじみのナイトバーですが、ホアヒンのナイトバーは、こじんまりとしており一人でも楽しめます。
30軒ほどのナイトバー
ヒルトンホテルの近くにナイトバーが集まっています。ナイトバーが1か所に固まっているのが、ホアヒンのナイトバーの特徴です。飲み代は、ビール1瓶で80バーツ(日本円約300円)と少々高めですが時間制ではないため、一人でゆっくりと過ごせます。
ビリヤードがおすすめ
ホアヒンのナイトバーの楽しみ方は、お酒を飲みながらのビリヤードです。基本的にどこのバーにもビリヤード台が置いてあり、1ゲーム100バーツで遊べます。バーの従業員の方もノリノリで、一人でも楽しめるのがホアヒンナイトバーです。
女性にもおすすめ
ナイトバーと聞くと、男性客が多いイメージがありますが、ホアヒンのバーは女性客も多くいました。ナイトバーでは、簡単なショーも行われており、娯楽性が高いです。ぼったくりや盗難といった犯罪が起こることもありません。パタヤは犯罪が増えている一方、ホアヒンのナイトバーは、女性一人でも安全にお酒を楽しめます。
⑤一人旅で学ぶタイ王室
遊びやご飯の要素が多いホアヒンですが、タイの歴史的な観光もできます。ホアヒン中心部から車・バイクで15分ほどのところにあるのが、「ラーチャパック公園」です。ラーチャパック公園は、タイ陸軍の敷地内に造られた公園で、歴代国王の像を見ることができます。
像のでかさに圧倒
ラーチャパック公園に入るとすぐに見えるのが7つの像です。左から歴史の古い順番に、歴代国王の像が並べられています。1番左は、ラームカーヘン王(スコータイ王朝)で、タイの20バーツ札の裏側の人物です。なお、ラーチャパック公園は敷地面積が35ヘクタールと、東京ドーム7個分の広さです。
⑥一人でパワースポットを独占
名高いリゾート地であるホアヒンでも、タイの仏教を感じることができます。こちらも、ホアヒン中心地から車で15分ほどのところにある「ワット・フアイ・モンコン」です。
鎌倉大仏ほどの高さ
ワット・フアイ・モンコンに入ると見えてくるのが、「ルアン・ポー・トゥアッド」と言われる像です。高さは11mほどで、鎌倉大仏とほぼ同じ大きさです。完成までに10年ほどかかったそうで、パワースポットとして知られています。この巨大な仏教像を一人で独占です。
さらに奥に進むと
巨大な像の奥に進むと、見えてくるのが金色の像です。像全体が全て金で固められており、輝いていました。こちらも、地元ではパワースポットとして人気が高いです。
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ホアヒンまでの行き方
バンコクからホアヒンまで行く場合、バスか電車かの2択です。電車の場合、時間が読めないことや予約が取りにくいためおすすめしません。バスだとスワンナプーム空港から1日に複数出発しているので、利便性も高いです。
バンコクからバスで3時間
ホアヒンは、バンコクから南西方向に200kmほど離れた観光地です。バンコクからバスで移動すれば、3時間ほどで着きます。朝方に移動すれば、道路も空いているため時間もかからずに便利です。
スワンナプーム空港から出発
ホアヒンに向かうバスは、スワンナプーム空港から出発しています。朝の6:30が始発で、18:30まで1時間に1本運行(計13本)されているバスです。バス乗り場は、「スワンナプーム空港1階8番ゲート」でチケットを購入し、バスに乗車します。
バス車内は快適
バンコク・スワンナプーム空港からホアヒンまでの運賃は、294バーツです(日本円で約1,000円)。そして、何よりもすごいのがバス車内です。座席は、1-2列方式で、全ての座席でリクライニングを140°くらいまで下げられます。座席もフカフカしており、ホアヒンまで快適に移動が可能です。
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タイ王室の保養地「ホアヒン」は一人旅でも楽しめる
タイの保養地として名高い「ホアヒン」は、娯楽も多くありおくあり1人旅でも楽しめるリゾート地です。リゾート地だと友達や家族連れが多いと思われがちですが、一人でも問題ありません。バンコクに飽きてしまった方は、一人でホアヒンに来てみるのもおすすめです。
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